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キチン繊維の3Dリアレンジメントが駆動する外骨格の変形

田尻怜子

田尻怜子

動物の体の3D形態を規定する組織~脊椎動物の内骨格・昆虫の外骨格(クチクラ)など~は主に細胞外マトリックス(ECM)から成る。本研究ではショウジョウバエの変態初期にクチクラのダイナミックな変形によって全身体型がつくられる過程に注目している。一般的に昆虫クチクラでは主成分のキチン(セルロースに似た繊維状の多糖)が規則的に並んで堅固な構造を形成する。しかしショウジョウバエの変形前のクチクラではキチン繊維が特殊な立体的配置をとっていた。積み木の並び方を変えると積木の家の全体の形が変わるように、キチン繊維のリアレンジメントがクチクラ全体の変形につながるのだろうか?本研究では、実験的手法と数理的アプローチを組み合わせて、クチクラ全体のマクロな変形を、ミクロなキチン繊維の立体的リアレンジメントによって幾何学的に説明することを目指す。

ECMを主役とした生物の3D形態形成原理の一つを明らかにする。

キチン繊維の立体的配置の定量的分析や力学的解析手法について理論・技術系グループから助言を受けている。

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